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  • 朝野裕一

続・歩く時に考える二つのこと

昨日書いた足指の話、足趾とも言いますが、それは以前書いた

歩く時に考える二つのこと+αにも通じる部分があったので、

ここでもう一度おさらいしてみようと思います。

二つのこととは、

地面を踏んづけた時の感触をしっかりと意識すること、

踏み込みの感覚ですね。

それと、

歩いている時の姿勢に気を配ること

でした。

浮き指になっていると、姿勢が前傾になりやすい。

逆に言うと、前傾姿勢でいると浮き指になりやすいとも言えます。

どちらが先かはわかりませんが、前回ではその原因の一つに靴の不具合

が挙げられていました。

いずれにしても、

足の地面へのつき具合と姿勢とは関係していると言うことです。

さて、

歩いている時に地面を踏んづける感触と書きましたが、もっと具体的に

言うとどういうことでしょうか?

主に踵から地面を踏み始めます。

忍び足でつま先からという場合などを除けばです。

そうして、

踵から足裏全体に体重がかかり、最後はつま先が少し残りながら脚全体

を前に降り出していきます。

その一連の動きの際に気をつけること(考えること)は、

しっかりと足裏全体で地面を感じることと、最後まで足指を少し残す

感覚でしょうか。

そこから別に地面を蹴りだす必要はありません。

しっかりと踏み込んで最後まで足指を残す感覚さえ持っていれば、

自然と脚は前に振り出されます。

変に強く意識して蹴り出そうとすると、前につんのめってしまったり、

足が空回ってしまうかもしれませんので。

その時、気をつけなければならいもう一つのことが姿勢です。

前傾姿勢で前のめりになってしまうと、しっかりと踏み込むまもなく、

次々と足が前に出てしまうとか、

反り返り姿勢ではなかなか前に思うように進まないとか、

色々な不具合が出てきます。

ですから、

しっかりと斜め前方下を見つめながら、地面を踏み切る感覚を持って

歩くことをお勧めします。

そこでは足指もしっかりと使われると思います。

当然履いている靴も考えなければならないでしょう。

ヒールの高い靴では、そのような歩き方はできないと思います。

足指を、浮き指ならぬようにするためにも、以上のことを意識して歩く

ようにしましょう。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。

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